文楽・義経千本桜 チケットセンターの段取りが悪過ぎる

  • 2020.03.17 Tuesday
  • 10:30

 

いちいちログインし直さないといけないんだもの。

結局、今回は観るのは取りやめです。

イライラしたし、変な席になってしまいそうだったし。

 

通し狂言で義経千本桜を上演致します。

日本芸術文化振興会HPより

 

おお、話を一気に観られるのか!

 

一部分しか知りませんでしたからねえ。恥ずかしながら。

七月大歌舞伎!!(5-3) 「おおものうら」って読んでたよ大物浦!

七月大歌舞伎!!(5-4) 子役君、君がMVPだ! 

その他、宙乗りするクライマックスのパートとか。

 

それでも観るのはやめにした。

コロナがどうのこうのではなく。

 

・いちいちログインし直すのが面倒くさい

チケット履歴・取得確認でログインしたら、その足でそのままチケット予約のページに飛ぶことができそうでしょ?

ここ、それができない。

また最初からチケット予約のためにログインする必要がある。

いちいちパスワードやらメールアドレスやらを入力しないといけないの?

段取りが悪くない?

 

・昼夜通しなのに、座席移動しなくてはならない

一日で通し狂言を観劇するなら、同じ座席で座ってもよくありません?

一方、片方のみ単発で観劇する方もいる。

それらが混ざった結果、昼の部が終わったら、座席移動して夜の部を観なくてはならない状態になっている。

これ、何気に気分悪いよ。

しかも端っこに移動しなくてはならなかったりね。

システム上の問題なんだろうけど、通しで移動せず座れる席を最初から提示できないの?

 

こういった事情から、今回は観るのはやめです。

 

まあまた次は・・・あるといいなあ。

でも我慢しながら観るのもイヤだし。

答え合わせ!! やっぱりトルコはチューリップ模様!

  • 2020.01.31 Friday
  • 07:43

中華街ネタはこれで最後ね。

 

以前、トルコ美術に触れる機会があったのですが、

黄金と宝石!! トルコ・オスマン帝国の財力に圧倒される!

 

オスマン・トルコの時代では、チューリップをデザインに使ったものが大流行したそうです。

チューリップ大会!! 武具も軍旗もチューリップ!

 

中華街を歩いていると、そういうトルコ系のアクセサリーや布地を扱うお店があった。

なんとなく、上記のチューリップの話を思い出して、ふらふら店内に入ってしまいました。

 

パワーストーンのブレスレットがたくさん並ぶ中、布地があった。

む。

やっぱりあった。

 

チューリップと思しき花模様。

 

御亭主がやってきて、商品説明をなさる。

クッションで○○円、外側の布地のみなら割り引いて△△円、等々。

 

思い切って尋ねましたよ。

ラーレ(チューリップ)の模様を使うことが多いのですか、と。

御主人曰く、

「チューリップとカーネーションは、知られていないけどトルコの国花です」

 

ああ、やっぱりそうなんだ。

商品の撮影は憚られるため、お店の外観を撮影。

中華街の南側、門のすぐ外にあるお店です。

仮名手本忠臣蔵!! いよいよクライマックス!

  • 2019.11.21 Thursday
  • 11:15

4月から3回に分けて全段上演する「仮名手本忠臣蔵」、

最終の話に行ってきました。

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午前中の演目は、この「心中天網島(しんじゅう てんのあみじま)」

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有名な作品だし観ておきたかったけど、結局チケットを取らなんだ。

また機会もあることでしょう。

 

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この加古川本蔵が出てくる「山科閑居の段」、私は初めて見ました。

歌舞伎でもよくここの段を演目にしていますね。

 

自己犠牲の本心を抱きつつも、相手はそれを受け入れてくれないだろうから、と嘘の態度を取る。

相手も似たような事情から、同じように嘘の態度。

互いの嘘が交錯し、勘違いと誤解が悲劇につながっていく。

いまわの際に本心を吐露し、嘆きがさらに大きくなる。

 

この“自己犠牲と嘘”、江戸時代の文学でしばしば目にしますね。

南総里見八犬伝でも、そういう展開がありました。

当時流行っていたのか。

はたまた有名どころの展開をなぞったものなのか。

 

 

あと、知らなかったので感心したことが。

テレビとか映画での忠臣蔵・赤穂浪士もの、吉良邸討ち入りがクライマックスですよね?

屋敷内で斬り結んで、大立ち回りして、

最後に柴小屋に潜む吉良上野介を引き出して、てな展開。

 

アレ、やらないんですよ。

 

「花水橋引き揚げ」ということで、早朝の雪景色の江戸市街、

橋のたもとに主だった浪士たちが登場します。

討ち入り終了、吉良(あ、ここでは高師直か)の首包みを持って、亡君の菩提寺へ向かうシーンから始まるのです。

 

え、殺陣はないの?

少しだけ残念でした。

まあでもアレを人形浄瑠璃でするのは大変だわな。

 

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なかなか見ごたえのある作品でした。

通しで演る機会など滅多にありませんから、行ってよかったです。

 

 

JUGEMテーマ:文楽

本物!! 教科書で見た作品が眼前に!

  • 2019.10.06 Sunday
  • 09:18

前々回前回に続き。

富山県水墨美術館でのお話です。

一回の記事に詰め込むと、話がとっ散らかるので。

 

 

みなさん、この絵はご覧になったことはありません?

 

  安田靫彦《飛鳥の春の額田王》

作品画像・安田靫彦《飛鳥の春の額田王》

 

島根県立美術館の企画案内より

収蔵元の滋賀県立近代美術館HP、どういうわけか画像が非常に小さい

 

中学生のころだったか、美術の教科書かなにかで私は見ました。

(歴史の資料集だったかもしれない。かなり記憶があいまい)

 

今回、この作品をナマで観ることができたのですよ。

遠目で見つけたとき、思わず「おおおおっ」と声が出ますね。

美術館で出したらアカンけど。

 

思っていた以上に大きな作品です。見上げるぐらいある。

眼にはちゃんと瞳孔が描き込んである。

服の模様も細かく描き分け、肌の色加減も微妙に変化がついている。

ホンモノを間近で観るのは、本に載った写真を見るのとは比べ物になりません。

質感がそもそも違いますからね。

 

あと、隣にこの作品もあった。

 

安田靫彦《卑弥呼》

作品画像・安田靫彦《卑弥呼》

島根県立美術館の企画案内より

 

作者の安田靫彦(やすだ ゆきひこ)氏、今回の企画展になっている小倉遊亀(おぐら ゆき)氏のお師匠さんなのだそうで。

油絵のような日本画!! 小倉遊亀(おぐらゆき)氏の作品に初めて触れる!

  • 2019.10.05 Saturday
  • 06:57

前回の続き。

富山県水墨美術館でのお話です。

 

うかがったとき、小倉遊亀(おぐら ゆき)氏の作品展をしていました。

日本画の女流画家ですね。

詳細は、ここのwikiでもご覧ください。

恥ずかしながら、今まで存じ上げなかった。

 

 

コーナーに入ってまず目につくのが、

「家族たち」という作品。

富山県水墨美術館より

 

なんだろう、ゴーギャンの作品をイメージしてしまいました。

        ↑wikiの画像。貼っていいかわからないのでリンク先にします

紙に書いた日本画ということなのですが、西洋画・油絵っぽくないです?

これが、油絵具を使わない絵画なのだそうで。

しばし見入ってしまいました。

 

なんというか、タッチが優しい。

姉妹(あねいもうと)という作品。

平塚市美術館の展示案内より

 

妹ちゃんの、にんまりした表情がいいですよねえ。

金箔・銀箔というのはよく聞きますが。

"プラチナ箔"というものを、この作品で初めて知った。

この作品、背景部分はプラチナ箔なんだそうで。

 

これらの作品を本来所蔵しているのは、滋賀県立近代美術館。

そこが長期改修のために、こうして展示に出張しているのだとか。

いやー、でもいいものを見せてもらいました。

穏やかな、落ち着いた午後のひとときでした。

 

富山に行ったら水墨美術館!! ガチのお屋敷です!

  • 2019.10.04 Friday
  • 07:17

富山に行ってまいりました。

 

で、少し時間が空いた。

せっかくだからってんで、ここにうかがいました。

 

富山県水墨美術館

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門からして豪勢。

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どこのお屋敷って感じが満載。

 

中も素晴らしい!

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中庭も芝生がびっしり。

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枝垂れ桜が一本植えられていました。

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地面に届きそうなほどの枝です。

 

なんかね。

この庭園を見られただけでも眼福ですわ。

観客は“お客さん”じゃない!! 舞台を作るメンバーの一人だ!

  • 2019.08.10 Saturday
  • 07:15

以前に書いた観客ガチャの話で思ったことです。

舞台ってこう、観客の“役目”が暗黙の了解で決まってますね。

 

例えば、仁左衛門さんがいらっしゃる場面。

「松嶋屋!」と観客席から声が飛ぶ。

なんか、役者さんの屋号を呼ぶのがルールというか。

それも、むやみやたらに口々に連呼してるんじゃなく、見得を切ったタイミングを見計らって、

ま ぁ つ し ま や ぁ っ !

てな具合で声を飛ばしてくる。

短く一言簡潔に。

一人が声を放つと、他の観客はしばらく間を置く。

それからまた、

ま つ し ま や 

数人がそうやって大声で呼ぶだけで、なんかこう、場が締まる。

 

花道を通るところでは、拍手。

ここの拍手の具合で、盛り上がり加減も俄然変わってきます。

そう。なんだろう。

観客が盛り上げることで、役者もノッてくる。

演じる側もテンションが上がってきている。

 

先日観た文楽でも、同じようなことがありました。

それぞれの段を始める前に、黒子が出てきて拍子木を打ち、

「東西、とーざーい」といってから三味線役と語り役(太夫)の紹介をする。

舞台上手(向かって右)から更に右手に回ったところに、三味線・太夫の座る位置がある。

そこで二人がうやうやしく礼をするわけです。

そうすると、

待 っ て ま し た あ っ

咲 太 夫 ッ !

これまた声を飛ばす人がいる。

 

ああいうのを見ていて思ったわけです。

舞台ってのは、劇場側・演者側だけで成立するものではなく。

観客にも、しっかりと観て盛り上げるという「役」があるのかな、と。

 

そういえば、音楽のライブなんかでもそうですわな。

ミュージシャンの演奏に対して聴く、動く、ノリよく反応する。

観客がそうしてくれることで初めてそこのステージはいいものになる。

 

それを言い出すと、講演・講義・授業なんかでも同じことがいえるのかな?

受け手側の姿勢も、場の良し悪しにかなり大きく影響を与えるという点で。

 

当たり前ですが、これは観客側の心得ってことで。

演者側が客に求めることではありませんが。

 

でも一観客として、今後は姿勢に気を付けるとしましょう。

仮名手本忠臣蔵!! 雌伏の時に至福のひととき!

  • 2019.08.09 Friday
  • 07:13

なんか不謹慎なタイトルですが。

激辛麻婆さんなら“愉悦のひととき”とでもするのかい?

 

まあともかく行ってまいりました。

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以前書いたネタの続きを上演しているわけですね。

再びやってきた文楽劇場。

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夏休みということで、三部制のうち昼間の上演です。

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朝はお子様向け。

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これはこれで面白そう。

すそ野を広げる努力をなさってるのですね。

どこの業界も大変だ。

 

歌舞伎座でも、こういう演者一覧があった。

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文楽も歌舞伎も根っこは同じなのでしょうか。

 

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本日の名場面といったところでしょうか。

 

お話は現代でも通じるところの多いもの。

わずかな勘違い・行き違いが悲劇になる。

 

夜の山道で強盗が義父を殺し、財布を奪って遺体を谷に投げ捨てる。

その強盗を獲物と誤って鉄砲で射殺、獲物ではなく人が倒れているとわかると、

夜の暗いのもあって顔を改めずにそのまま逃げ帰ってしまった。

しかも財布を持って帰ったのが悪かった。

朝になって義父の遺体が運び込まれ、自分が撃ったと勘違い。

財布まで持っていたら尚のこと。

遺体の傷を改めれば鉄砲ではないのがすぐわかるはずなのに、気が動転してそれすらもできない。

言い逃れできぬまま周囲から、なじられ詰め寄られ自害にまで追い込まれる。

 

現代劇にでも使える状況設定でした。

 

一方の、家老由良助さんの遊興振りも面白かった。

床下に隠れる内通者を見切って、畳越しに刀を突き刺すのが圧巻。

全部知ってたのか、と眼力に恐れ入るばかりです。

 

 

次のクライマックスに向けての上演告知があった。

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うん、速攻チケットの手配ですね。

七月大歌舞伎!!(5-5) 観客ガチャ! 

  • 2019.07.23 Tuesday
  • 07:16

今回私が観に行った昼の部。

幸い私の周囲はまともなお客さんでしたが、よその席は大外れだった。

 

3mほど左後方にいたのが、

「これ、○○でねえ」

お連れさんにドヤ顔で解説を始めるオッサン。

ちなみに“ドヤ顔”と決め打ちしてます。後ろの座席で顔は見えないし、具体的にだれか分かんないから。

この状況でこんなことしてんだから、どうせドヤ顔でしょうよ。

すぐそばでなくて良かった。

でも何かしゃべってるってのがここまで聞こえてくるんだよ。

 

通路を挟んだ向こうのオバハン二人組。

場面場面で何か話してる。

 居 間 で テ レ ビ で も 見 と け !

つか、そのノリで劇場に来るな!帰れ!!

そう。

5m以上離れた私のこの位置まで、何か話してるのがわかる。

周囲の観客の心境はいかほどだろう?

こんなのが前の座席にいたら、

手にしたパンフで後ろから張り倒してやりたくなりません?

 

極め付けが前列中央付近。

舞台が始まる前、係員の方々が

「スマートホンなどが受信できないようにお願い致します」

と散々言って回ってるというのに、

今回も上演中に着信音が鳴り響いていた

しかも静かに間を持たせる場面で。

傍にいた人は殺意が湧いていたんじゃないかな?

 

もうね。

静かに鑑賞する気がないんだったら、テレビでも見とけば?と声を大にして言いたい。

舞台の雰囲気をぶち壊しにする所業ですわ。

七月大歌舞伎!!(5-4) 子役君、君がMVPだ! 

  • 2019.07.22 Monday
  • 07:15

歌舞伎ネタ、続きます。

 

仁左衛門さんが素晴らしかったのは分かり切ったことだけど。

それ以上に私の心を鷲掴みにした役者がいた!

安徳天皇役を務める子役君ですよ。

二人の交代制といえど1ヶ月昼間の舞台に立つのだから、まだ小学校に上がっていないのでしょう。

江戸時代ならいざしらず、現代日本で義務教育の学校に行かずに舞台というのはさすがにないでしょうから。

 

この子が偉い。

ずっとおとなしく座っている。

脚をバタバタさせたり、キョロキョロしたり、ぐずったりしてもおかしくないのに微塵も動かない。

 

時々せりふがある。

「覚悟覚悟と言うていずくへ連れて行くのじゃや」

なんだけど、

「か─く─ご─か─く─ご─と─い─う─て────、い─ず─く─へ─つ─れ─て─い─く─の─じゃ─や──」

てな具合の一本調子で読み上げる。

帝の発言だから、ということなのでしょうか。

役者の皆さん、子役君が話す間はピタッと止まって動かない。

せりふを終えると、また芝居が動き出す。

 

せりふを度忘れするところもあるのでしょうね。

「それなら嬉しい。そなたさえ行きやるならば、いずくへなりとも行くわいの」

というせりふを、

「そ─れ─な─ら─う─れ─し──そ─」「な─た─さ─え─」

 

なんだその切れ目はああああああああ!!!!!!!

すごくヘンな間がせりふのなかにある。

 

「朕を供奉し、永々の介抱はそちが情け、今日又まろを助けしは、義経が情けなれば、仇に思うな知盛」

なんかも、

「ち─ん─を─ぐ─ぶ─し───な─」

「が─な─が─の─」

がんばれ!! 頑張るんだ子役君!!

観ていて手に汗を握ってしまう。

 

「と─も─も─り───」

よーしよしよしよしよし!!!!

もうね、せりふを言い終える度に拍手したくなりましたわ。

場の空気を考えたらできませんけどね。

アタクシ、この子に集中を持っていかれました。

仁左衛門さんには申し訳ないけど。

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