よみやすい文章!! その6 文書の表現と話し言葉!

  • 2019.08.06 Tuesday
  • 07:10

※読書感想文という前提での話です

 通常の手紙やブログはこの限りではありません

 

会話で使う表現と、文書で使う表現とは、やはり異なります。

ブログなんかだと、少々くだけた言い回しでも別になんということもありません。

しかし、レポートや小論文、読書感想文ともなると話が違ってまいります。

 

極端な話、

ヤバい

なんて読書感想文に使わないでしょ?

レポートなんかで書こうもんなら、教授のこめかみの血管がブチ切れます。

 

そうした形で目立つのが、

なので

で文章を書き出す方。

文書で使う表現ではありませんよ。

 

もっとも、言葉は移り変わっていきます。

10年ぐらい前の新聞記事だったか、「普通に〇〇」と形容するのはおかしい、と風刺する漫画があったような。

「普通においしい」とか「普通に見掛ける」といった言い回し。

でも今は、それこそ普通に使ってますよね?

従って私が指摘する方式も、あと30年もすれば何の不思議もなくなって、公式文書に記載されているかもしれません。

 

政府発表の文書に、

観光客の税収入がヤバいくらい増加している

とか書いてあんの……?

 

 

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よみやすい文章!! その5 指示語に頼らない!

  • 2019.08.05 Monday
  • 07:01

な、ほら、アレやろ?

そう、アレ。ココにあるアレはあかん。

アレをソコにまで置いたらな、アレがコウなんねん。

わかるやろ?

 

わ か る か !!

 

ということで、指示語に安易に頼らないでください。

指示語は、前に出てきたものを指し示す言葉です(例外的に後ろを指すものもあり)。

読む側は、“何を指しているか”補正をかけながら読み進めていきます。

指示語を大量に使うと、読み手に強いる補正の負担も増えます。

結果として、文章のわかりやすさがダダ下がりになります。

 

補正の負担といえば、もうひとつ。

指示語は、できるだけ近い言葉に対して使った方がいいです。

すぐ目につく近い言葉だと、補正しやすいでしょ?

逆に、遠くにある言葉を指すとなると、(えーと、なんだっけ?)と読み手の思考が一瞬止まってしまう。

あの形式を最初に出されても困惑するわけでして。

 ↑(どの形式?)と思いません?

 

ご参考までに。

 

 

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よみやすい文章!! その4 体言止めにしない!

  • 2019.08.04 Sunday
  • 07:50

※論説文・説明文・読書感想文についての話です

 小説や随筆など、説明系統でない文章については、この限りでありません

 

体言止め。

つまりそれは名詞。

体言とは名詞の別の呼び名。

すなわち文の末尾に据えるのは名詞。

 

まー早い話、名詞を文末に置く表現ですね。

これで読書感想文を書いたりすると、ぎごちないものになってしまいます。

何がダメなのか?

表現技法だからです。

 

表現技法とは、本来詩・短歌・俳句に使うものです。

感動を強調するために使うものです。

 

読書感想文は、あくまでも何にどう感動したか分析・説明する文章です。

何かに対する感動そのものを示す詩・短歌・俳句とは異なるものです。

 

従って、読書感想文では説明に徹してほしい。

表現技法的要素なしで、分かりやすく書いてほしいのです。

 

※もちろん、説明的文章に体言止めを使うことは皆無かというと、そんなことはありません。

新聞記事の小さな記事のように、簡潔さが求められる場面で使われることもあります。

ただ、例外をあげつらっていけばキリがありません。

原則論ということで、御了承ください。

 

 

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よみやすい文章!! その3 主述を明確に!

  • 2019.08.03 Saturday
  • 07:13

一文あたりの主語・述語は、基本的に一組に抑えた方が無難です。

主体が複数あるなら、必ず主語を明示すること。

 

私が従姉の試合を見に競技場まで自転車を押していくと、走っていた。

 

????????

どっちなんだよ!? ってなりません?

 

私が従姉の試合を見に競技場まで自転車を押していくと、従姉は走っていた。

これだったらまだ理解できるけど。

 

日本語って良くも悪くも、主語を省いて文が成立します。

英語なんかだとありえない話ですよね。

いやいや、述語を抜くことだってできる。

「あら奥様、どちらまで?」

「ええ、ちょっとそこまで」

これで会話が成り立つもんねえ。

以心伝心的な会話ですね。

 

でも、

以心伝心的な会話できるのと、

以心伝心的な会話しかできない、

では大きく違う。

 

だからこそ、主語の存在を意識してください。

本当にわかりやすさが変わってきます。

 

 

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よみやすい文章!! その2 「が」「ので」は避ける!

  • 2019.08.02 Friday
  • 07:33

前回、一文を短くしましょうという話を致しました。

よみやすい文章!! その1 一文2行以内で!

では具体的にどうやって短くするか。

その手法の一つが、表題のやりかたです。

 

要するに、接続助詞を使わないようにすること。

古文がやたら読みにくかった記憶はございません?

あれ、「ば」や「て」で延々つなぐからなんですよ。

 

現代の文章でも、「が」「ので」を使うと延々と話をつなぐことができる。

例えばさ。

 

今日も仕事なのだ、正直まだ眠いので、だらだら布団の中にいた、早朝から段々暑くなってきたので、エアコンのリモコンを取ろうとしたのだ、枕元にないので、どこにやったのだろうと起き上がった、それでも見つからないので、布団をめくった、その勢いで隠れていたリモコンが飛んでしまったので、仕方がないからずるずると這いずり出たのだ、・・・・・・・・

 

ね。

際限なく引っ張ることができるでしょ?

やろうと思えば、読書感想文の原稿用紙3枚を一文で書き切ることだって不可能じゃない。

ただそれに反比例して、わかりやすさがダダ下がりになる。

この辺に注意なさっただけで、読みやすさは段違いになるかと。

 

ちなみにこの話。

私の独自理論なんかじゃないんです。

日本語練習帳(大野晋、岩波新書)の97ページからのところに書いていることなんです。

アタシみたいなどこの馬の骨とも知れぬチンピラ忍者の与太話じゃなく、

学習院大学の名誉教授を務めなさるようなれっきとした国語学者の先生のおっしゃることなんです!

説得力が段違いでしょう!

 

……なんか、書いてて哀しくなってきた。

 

 

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よみやすい文章!! その1 一文2行以内で!

  • 2019.08.01 Thursday
  • 07:23

読書感想文の季節でございます。

学校ってね、原稿用紙三枚とか決して短くない分量を書かせようと致します。

ただその割に、どういう風に書いたらいいかって指導はあまりなさらない。

 

先生を責められない部分はあると思います。

大変ですもの、教えないといけない課程がただでさえてんこ盛りなんですから。

そういうわけで、アタクシなりの意見をちょいちょいと。

 

でもって、表題と相成ります。

読んでいて疲れるのは、一文がやたら長いもの。

小説はまだいいんです。そういう味わい・作風ということで読めますから。

読書感想文は説明文・論説文の部類に属するといっていいでしょう。

自分がどう思ったかを説明していくのですから。

出来事に対する心情を述べる随筆とも異なる。

 

説明文・論説文である以上、一文を簡潔に書いて内容を把握しやすくする必要がある。

そういう意味では、文章を書く練習として良い教材なのかな?

簡潔な文を目指すには、具体的にどうすればいいのか。

原稿用紙で2行

一文が大体この長さに収まるように書くといいです。

無駄な修飾を排し、接続助詞を使った羅列を避ける。

ただそれだけで大幅に読みやすさが変わってきます。

 

 

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勝利条件!! 定義付けは明確に!

  • 2019.07.26 Friday
  • 06:55

前回の続き。

 

自民党は9議席減らしました。

じゃあ敗北なのかというと。

 

参院選 自公の与党、改選半数を超え勝利|日テレNEWS24

2019参院選:自公、改選71議席獲得し勝利 改憲勢力は3分の2割る 

2019参院選:自公勝利、改選過半数 改憲3分の2届かず 2番目の低投票

(社説)自公勝利という審判 「安定」の内実が問われる:朝日新聞デジタル

社説 7.21参院選 与党勝利 「安倍改憲」に民意ない | 信濃毎日新聞

京都新聞 社説 - 参院選与党勝利

 

ニュースの見出しを見る限り、“与党勝利”という言葉が踊っています。

要するに、議院全体の過半数を超えるのが勝利条件ということなのでしょう。

 

一方、冒頭も挙げたように、自民党は9議席の減少。

また、全245議席中の113議席、過半数にも届いていない。

ここを取り上げたら“自民敗北”と解釈もできましょう。

 

実際、確か朝日新聞だったか、朝刊一面の見出しは“与党、改憲議席に届かず”というような内容だった。

いかにも失敗したかのような見出し。

それに、立憲民主党も8議席増やして17議席になった。

倍増しています。

しかし立憲民主勝利という報道はない。

 

正直、勝ったのか負けたのか、分からない。

ただやはり前提として、

何を以て「勝ち」とするのか

勝利条件・定義をはっきりさせておく必要があるなと思いました。

日頃も、こうした定義付けをはっきりさせておかないから、不毛な噛み合わない議論が延々と続いてんじゃなかろうか?

謝罪!! 予測が外れ失礼しました!

  • 2019.07.25 Thursday
  • 07:16

参院選も終了し。

先日、私は書きました。

23日(火)にもなったら、選挙結果は確定するでしょうか。

改選前より自民が議席を減らすような結果になったら、「ウソを書いてすいません」とちゃんと謝罪しますね。

そこらの言いっ放しのインチキ自称“予言者”と一緒になりたくないので。

結果は、過半数を維持。

自民党の掲げた“改選議席(124議席)の過半数(63議席)獲得”はクリアしてます。

ただよく見ると、改選前66議席⇒今回57議席。

自民党は9議席減らしています。

改選前より自民が議席を減らすような結果になったら、

この条件に引っ掛かっていますね。

 

大変失礼致しました。

ハズレの予測を大々的に書きました。

お詫び致します。

 

一応筋目は通しておかないと。

あと、きちんと読まないと見落とすところでした。

与党が過半数を占めてるし予測通りだねえ、と高を括っていました。

 

で、何が悪かったんだろう?

検索していると、こんな記事があった。

参院選、自民「低め目標」で求心力維持へ 56議席以上に自信(毎日新聞のニュース・情報サイト)

自民が大勝した13年参院選の水準の議席を確保するのは難しいという事情もあり、減少幅をどれだけ抑えられるかが焦点になりそうだ。

自民党自体は、人気の波をそのまま保ちがたいという事情もあったのね。

その辺りを知らずに、私は“議席を減らすようなら謝る”と書いたわけですね。

きちんと調べて書きましょうという良い教訓となりました。

選挙ネタ!! よそを批判しても自分の説明にはならない!

  • 2019.07.20 Saturday
  • 07:33

閑話休題。

歌舞伎の話をぶった切ってすいませんね。

 

参議院選挙真っ最中です。

まだ投票日にもなっていませんが、多分自民が一人勝ちでしょう。

各野党は与党批判ばかり。

「自分の所はこうする」という政策主張がまるで見えてこない。

 

 

これね、文章を書くときもそうなんですけどね。

他の批判を延々繰り返しても、自分の考え方の理由付けにはならないんですよ。

書かなくてはならないのは、自説の理由付けと根拠・具体例

これがないと、説得力ゼロです。

野党各党は、この時点で大コケしてる。

つーか、東大を出るほど偉い人達ばかりのはずなのに、なんでこんな簡単なこともできないの?

与党を潰した後のビジョンを示さないと、怖くて任せられませんよ。

 

 

だから個人事業主の方々も、従来の方式の欠点の指摘はぶっちゃけムダ。

自分のやり方の良さに行数を費やした方が、説得力が出ますよ。

 

 

23日(火)にもなったら、選挙結果は確定するでしょうか。

改選前より自民が議席を減らすような結果になったら、「ウソを書いてすいません」とちゃんと謝罪しますね。

そこらの言いっ放しのインチキ自称“予言者”と一緒になりたくないので。

なぜ結論の位置が変わる!? 小説と論説では求めるものが異なるからだ!

  • 2019.03.04 Monday
  • 07:03

一般的に、読み手としてはこういうのを求めてはいませんか?

 

小説

 話の展開そのもの、物語の進行

 純文学だったら、心理の変化も加わるかな?

 

論説

 言いたいこと、主張したいこと

 他の部分は、主張を裏付けるための理由付けに過ぎない

 

 

だからさ。

小説だったら、結末は知りたくない。

最後まで気持ちよくだましてほしい。

(TVドラマの『刑事コロンボ』なんかは、そこを逆手に取ったもの。

 一方で、アリバイが崩れる過程を楽しませていますよね)

 

論説だったら、結局何を言いたいのか知りたい。

その上で、理由付けを聞きたい。

(上司の皆さん、部下の報告に求めるのはこれじゃないです?)

 

 

この辺りが掴めていたら、論説(報告書・レポート・小論文)はとてもいいものが書けるんじゃないかなと思うのであります。

 

 

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